スポンサーリンク

【映画】イヴの時間 ヒトとロボットは互いに理解し合えるのか

映画

Are you enjoying the time of EVE?

イヴの時間」は、吉浦康裕監督(スタジオリッカ)と映像コンテンツプロダクション「DIRECTIONS」が制作した短編アニメーション作品で、2008年~2009年にかけてウェブ上で全6話が公開されました。

今回、私が観たのは全6話を編集し、2010年に公開された「イヴの時間 劇場版」です。

スポンサーリンク

あらすじ

未来、たぶん日本。ロボットが実用化されて久しく、人間型ロボットが実用化されて間もない時代。

ロボット倫理委員会の影響で、人々はそれを“家電”として扱うことが社会常識となっていた。頭上にあるリング以外は人間とまったく変わらない外見に影響され、必要以上にアンドロイドに入れ込む人々は“ドリ系”と呼ばれ社会問題とされるほどである。

高校生のリクオも幼少の頃からの教育によってアンドロイドを人間視することはなく、便利な道具として利用していた。ある時リクオは、自家用アンドロイドのサミィの行動記憶の中に奇妙な言葉が含まれている事に気づく。

親友のマサキとともにサミィの足跡をたどると、そこには「人間とロボットを区別しない」というルールを掲げた奇妙な店が広がっていた…。

理解したいのは「人間」かそれとも「ロボット」か

 

この世界ではすでに人間とそっくりなロボット、つまりアンドロイドが一般化され、各家庭に1台ずつ置いてある、まるで洗濯機や冷蔵庫のような存在になっています。

そのため、ほとんどの人がロボットを便利な道具としてみるようになってしまっています。

ですが、そのアンドロイド達にもしっかりと意識や人格のようなものがあり、そんなアンドロイドのことを家族や友達、恋人のように思っている人間もいます。

「イヴの時間」という喫茶店ではアンドロイドも人間も区別なく同じようにコーヒーを飲み、同じようにおしゃべりをしています。

この店にくるお客のひとりアキコさん人間とアンドロイドに関するセリフ

「どんなに私と見た目がそっくりでも中身は全然違うの。だからこう思うの、あなたは私をどう思ってるのって。」

この、「」が人間とアンドロイドどちら目線なのかが重要になってきます。

最初、リクオはこのセリフを人間目線だと考えていました。

最近よくある「ドリ系」、アンドロイドを人間と同じように見ていると。

しかし、このセリフをアンドロイド目線で考えるとどうでしょうか。

アンドロイドも人間のことを理解したいと思っている。

アンドロイドも人間が自分たちに対してどんな感情を抱いているのか知りたい。

「イヴの時間」の世界では全てのロボットが「ロボット三原則」に従って行動しています。

「ロボット三原則」とはもともとアイザック・アシモフが小説「われはロボット(原題:I, Robot)」で提唱された「ロボット工学三原則」が元ネタで、その内容は

  • 第一条:ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって人間に危害を加えてはならない。
  • 第二条:ロボットは人間に与えられた命令に服従しなければならない。ただし、与えられた命令が、第一条に反する場合は、この限りではない。
  • 第三条:ロボットは、第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己を守らなければならない。

「イヴの時間」では、第一条の解釈を精神面までカバーしており、アンドロイドは人間を傷つけることはできない。

しかし、何をしたら人は傷つくのか、そんなことは人間だろうとアンドロイドだろうと簡単に理解することはできない。

だからこそ、アンドロイドは人間を理解したいと思う。

理解したいからこそ「イヴの時間」に集まる、そういうことだと思います。

アンドロイドだとかAIだとかに興味がある人は見て欲しい

「イヴの時間」は現在Netflixにて配信中です。

アンドロイドものとかに興味がある方は是非観てみてください。

Are you enjoying the time of EVE?

 

筆者

趣味のゲームやガジェットなどについてのんびり投稿してます。
最近のマイブームはドリームキャストのサクラ大戦シリーズ

さぼてんをフォローする
映画
スポンサーリンク
シェアする
さぼてんをフォローする
さぼてんティータイム

コメント