Airから光に変えたらネットがめちゃくちゃ快適になった
最近引っ越しをして、インターネット回線を引かないといけないということで「ソフトバンク光」の契約をしました。
光回線を引くには工事が必要ですが、今回契約したソフトバンク光では開通前レンタルということで工事不要で使える「ソフトバンクAir」を無償で貸し出してくれていました。
そんなわけで今回はちゃっかりAirと光を使い比べることができたので、実際に使ってみた感想など書いていこうと思います。
今ソフトバンクAirで悩んでいる方、どちらにしようか迷っている方は是非参考にしてみてください!
SoftBank AirとSoftBank光ってナニ?
そもそもソフトバンクAirやソフトバンク光が何なのかよく分からないという方も多いと思います。
そこで、まずはAirと光について少し解説していこうと思います。
ソフトバンクAirとは?メリット・デメリット
まず、ソフトバンクAir(以下Air)とは何なのかを解説していこうと思います。
Airとは、ソフトバンクが提供するインターネットサービスの一つです。
もちろんメリットだけでなくデメリットもあるので解説していきます。
メリットその2.工事不要!コンセントに挿すだけ!
なんと、Airは箱から出してコンセントに挿すだけでそのままWi-Fiとして使えます!
窓際の台の上など電波が入りやすい場所に置いておく必要はありますが、箱から出してコンセントに挿すだけですぐに使えるのは非常に簡単でした。
しかも、ルーターを別途用意する必要もないため誰でも簡単に契約後すぐインターネットを使うことが可能です。
メリットその2.下り最大962Mbps!速い!
Airの特徴として回線速度が速いことも挙げられます。
最新のAirターミナル4では下り最大962Mbpsと非常に速い速度で使用可能です!
これにより、YouTubeなどでの動画視聴やオンラインゲームなどでも快適に楽しむことが可能です。
デメリットその1.使用可能エリアや台数が限られる
契約する際まずは使う予定の住所で実際にAirが使用可能かのエリア検索があります。
そのため、エリアによってはAirが使用不可という可能性もあります。
この使用可能エリアというのは街中か山の中かという電波の入りやすさだけではありません。
回線速度を保つため、一つのエリア内で使用可能なAirの台数というのは限られているため近所でAirを使っている世帯が多い場合は街中でも使用不可となってしまうこともあります。
デメリットその2.回線速度が安定しない!?
先程メリットその2で挙げたように回線速度は非常に速いため、光回線と大差ない速度でインターネットが使用可能です。
ですが、Airではベストエフォート形式といって理論上は962Mbpsという速度がでますが、混み具合によっては速度が落ちる、または制限されるといった形式を採用しており回線が混み合うと速度が落ちてしまうことがあります。
実際に空いているときと混雑しているときで回線速度を測ってみました。
ちなみに計測に使ったのは「SPEEDTEST」というスマホアプリです。

昼間は速い!

夜はめちゃくちゃ遅く…
1枚目が回線の混み合っていない平日の昼間、2枚目は混み合っている夜の7時頃に計測したものです。
ある程度の誤差はありますが、夕方から夜にかけて非常に低速になっており、YouTubeで動画を再生しようとしても固まってしまう状態です。
おそらく私が住んでいる辺りでAirを使っている世帯が多いという可能性は高いですが、一番Wi-Fiを使う夜の時間帯に低速になってしまい非序に不便でした。
SoftBank光とは?
次にソフトバンク光について解説していきます。
ソフトバンク光は名前の通りソフトバンクが提供する光回線のインターネットサービスです。
ソフトバンクが提供する、といっても回線自体は「フレッツ光」を、プロバイダーは「Yahoo!BB」を使っています。
要は光回線とプロバイダーの契約が一つにまとまったものなわけです。
ちなみに、フレッツ光の回線を使っている光回線サービスは光コラボレーションと呼ばれ、他にも「ドコモ光」、「U-NEXT光」、「OCN光」など2019年時点で600社近くあります。
このフレッツ光の回線を使用する光コラボレーションに含まれる光回線サービス間であれば他社にのりかえても工事が不要といったメリットがあります。
ちなみにソフトバンク、ドコモと同じく大手キャリアのauが提供する「au光」はKDDIが提供する光回線を使用しているため光コラボレーションには含まれないためソフトバンク光などにのりかえると工事が必要になります。
基本的に新しく回線を引く場合は工事が必要になりますが、光回線は常に安定した速度での利用が可能です。
時間帯問わず安定した速度での利用が可能なため私のようにオンラインゲーム、特に回線速度やレイテンシが大切なFPSをするユーザーは間違いなく光回線の方が良いでしょう。
実際にAirと光を比べてみた!
それでは実際にソフトバンクAirとソフトバンク光の回線速度を比べてみましょう。
ちなみにルーターはBaffaloの「WSR-2533DHP2-CB」を使用しています。

ソフトバンクAir

ソフトバンク光
1枚目がソフトバンクAir、2枚目がソフトバンク光の回線速度です。
ほぼ同じ時間帯ですが、これだけの回線速度の差が生まれました!
ダウンロード速度(下り)も速いですが、アップロード速度(上り)がめちゃくちゃ速くなりました!
何回か計測してみたのですが、アップロード速度は400Mbpsを超えることもありました。
さらにPingの値も非常に小さくなっており、この数値ならFPSで撃ち負けても言い訳はできませんね。
結局のところAirと光どっちがいいの?
用途によります!
やはり、オンラインゲームをガンガンやりこむ方には間違いなく光一択でしょう。
ですが、オフラインゲームしかしない方はAirでも問題ないでしょう。
動画視聴も固まるとは言っても常にではないので、重たくなってきたら画質を落として観るなどすればAirでもほとんど問題無いと思います。
ですので、自分が普段ネットを使って何をするかを考えた上でAirが良いか光が良いか決めると良いでしょう。
実際に光に変わってどうだったか
実際にAirから光に変わってみて、明かに使い勝手が良くなりました!
基本的に家にいるのは夜が多いので、その時間帯に速度が遅くなるとオンラインゲームがまともにできず正直不便でした。
また、Airは窓際に置かなければならず家の中でWi-Fiが届きづらい場所もありました。
その全てが光に変わってからは解消されたため、非常に快適にインターネットを使うことができています。
今、ソフトバンクAirやソフトバンク光で悩んでいる方はこの記事を参考にしてみてくださいね!