LG G8X ThinQ

12月6日にソフトバンクから発売される韓国LG社の「LG G8X ThinQ」。
なんとこちら2画面化でき、さらにSDM855搭載でお値段55,440円というコスパ抜群のハイエンドスマートフォンです!
今回、少しですが実際に触らせてもらう機会があったので、残念ながら画像はありませんがその面白さを紹介していきます!
2画面「化」が可能!
なんと言っても「LG G8X ThinQ」の特徴は2画面化できることでしょう。
本体自体は一見普通の6.4インチフルHD+のスマートフォンなのですが、付属の専用のLGデュアルスクリーンにセットすることで2画面スマホにすることができます。
もちろん専用ケースの画面も本体と同じ6.4インチフルHD+となっており、タッチ感度も良好です。
実際に手に持ってみると、デュアルスクリーンケースのサイズでだいぶ大きく感じます。
まるでDS!?2画面横持ちでゲームをプレイ!
また、デュアルスクリーン状態で横持ちするとまるでニンテンドーDSを持っているような感じです。
実際、「LG G8X ThinQ」の2画面状態でゲームをするときには片方の画面に仮想コントローラーを表示することができます。
その状態でゲームをしているとまるでDSで遊んでいるような気分でした。
ちなみにコントローラーはプレイするゲームによって切り替えることができました。
2画面での写真撮影!
2画面状態でカメラを起動すると、ミラーモードを選択することができます。
カメラ自体は本体にしか搭載されていませんが、ミラーモードでは両方の画面にカメラの映像が表示されるため、例えばテーブルの上に置いたものを上から撮る際など便利です。
また、面白いのが背面カメラの有効画素数は約1,200万画素+約1,300万画素のデュアルカメラですが、内側カメラは約3,200万画素となっています。
デュアルスクリーンで画面を外側に向けて畳むとことで被写体となる人も写真写りを確認しながら撮影ができるようになっています。
もちろん内側カメラですが、画素数は非常に高いためとても綺麗に撮影できます。
実際にこの機能をそんなに使うことがあるかは分かりませんが、面白いとは感じました。
2画面それぞれでYouTubeの再生は不可
それぞれの画面で別々にYouTubeを開いて再生しようとしてみましたが、残念ながらそれはできませんでした。
付属品は?
ちなみに付属品なのですが、1画面用の背面ケース、デュアルスクリーン、充電コネクタ、イヤホンが入っています。
安っぽいものですがケースやイヤホンも付属しているのは嬉しいところです。
実際に触って感じた不満点など
デュアルスクリーンのデメリット
まず、実際に触ってみると、デュアルスクリーンの背面は指紋などの汚れがとても目立ちます。
また、このデュアルスクリーンはケースのようになってはいますがやはりスマホカバーを着けておかないと不安になります。
充電機の問題
充電器の問題もあります。
本体に直接繋ぐ際はタイプCの充電ケーブルなのですが、デュアルスクリーン状態ではタイプCの充電ケーブルは繋げず専用のマグネット式のアダプターをタイプCの先に繋げて充電します。
このアダプターはもちろん付属していますがなくした際など代替品はお店では簡単に手に入らないのではないでしょうか。
また、マグネットなので充電中に少し引っかかって外れてしまう可能性もあります。
実際マグネットの磁力はあまり強くないように感じました。
保証の問題
ソフトバンクで購入した場合、購入時に保証に入っておくことで本体が故障したさいなど格安で修理にだすことができます。
ですが、デュアルスクリーンがこの保証の適用対象になるのかどうかが気になるところです。
安くて面白い!新しいもの好きにはアリかも?
今回あまり長い時間体験することはできませんでしたが、非常に面白いとは感じました。
値段的にも韓国製というのもあり、近年のスマートフォンの中では安めの機種となっています。
もちろん変わり種スマホですので万人におすすめできるものではないとは思いますが、新しいものが好きな方にはコスパも含めてオススメの機種だと思います。
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